≪夕食≫たんぱく源として理想的な 大豆食品を主食に 肉、魚、野菜を楽しもう!
夕食に必要な栄養素は、体を構成し、整える物質です。具体的にはたんぱく質と野菜です。
成長期の子どもや、ハードな運動や肉体労働をしている人以外は、炭水化物がメインの食事は昼食の1日1回で十分です。
肥満の人は夕飯の炭水化物を積極的に抜いてください。
多くの人が、ご飯や麺類、パンなどの炭水化物を主食と思い込んでいますが、炭水化物の取りすぎが、
現代人の肥満や糖尿病の大きな要因です。
「主食=炭水化物」という固定観念を捨てて、夕飯は大豆製品を主食にしましょう。
大豆は、現在、地球上に存在するたんぱく源として、最も優れている食品の1つです。
たんぱく質が2分の1、炭水化物と脂肪が各4分の1という理想的な配分で三大栄養素が含まれており、
ビタミンやミネラルもビタミンCと亜鉛以外はほぼ全て含まれているという完全食品に近い食品です。
大豆製品の中でも、主食にしていただきたいのが「豆腐」です。
豆腐は大豆をすりつぶしてマグネシウム(にがり)と熱を加えたものです。
食卓でご飯やパンのあった位置に、豆腐を置いてください。
納豆や枝豆、おからなどを副菜にし、揚げ物以外の肉、魚料理、野菜を加えて献立を作ります。
大切なのは豆腐に何もかけずに食べることです。
しょうゆやネギ、ショウガなどの薬味もなしで、そのまま食べてください。
最初はもの足りなくても、しだいに大豆のほのかな甘みや香りをおいしいと感じられるようになります。
現代人の舌は強い味付けに慣らされており、その味覚のゆがみが糖尿病や高血圧、高脂血症、肥満を生むのです。
豆腐をそのまま食べることは、舌を再教育し、ゆがんだ味覚を正常化してくれます。
●このダイエットは成功した?●
「自然と甘いお菓子が食べたくなくなり、1ヶ月で2kg痩せました。」
「タバコをやめて1年で8kg増えた体重が、半年で5kg減りました。空腹の良さも分かってきました。」
「高かった中性脂肪値が190→114に正常化しました。風邪もひかなくなりました。」
など、多くの声が寄せられています。
まずは1ヶ月!
難しそうなら、朝食を野菜ジュースに変えるだけでもチャレンジしてみてください。
きっと何か変化があると思います。
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